こんにちは。
今日も私なりに考えていることをゆるめに書いてみようと思います。

最近、スーパーで買い物をしていると「なんか前より高くなったかな??」と感じることが増えました。
ニュースでも、物価の上昇や円安の話題を見ない日はないくらいです。給料が変わらないまま、モノの値段だけが上がっていくと、なんとなく「自分の資産が減っているような感覚」になりますよね。

そもそも、なぜ資産が「目減り」するのか

「資産が目減りする」というのは、口座の残高そのものが減るわけではありません。むしろ、数字だけ見れば預金残高は変わらないことがほとんどです。

ただ、インフレ(物価上昇)が起きると、同じ金額で買えるモノやサービスの量が少しずつ減っていきます。たとえば、去年100円で買えていたものが110円になれば、持っている100円の「価値」は、実質的に下がっていることになりますよね。これが「資産の実質的な目減り」です。

さらに円安が重なると、海外から輸入される食品やエネルギー、原材料の価格も上がりやすくなります。日本は多くのものを輸入に頼っているので、円の価値が下がると、身の回りのいろんな価格に、じわじわとその影響が広がっていく、というわけです。

最近は2~3年前の倍くらいの価格になっていることもよく見かけますので、私も肌で感じています。

何もしないとどうなるか

「よくわからないけど、とりあえず預金しておけば安心」という考え方は、これまでは十分に合理的でした。日本はしばらく物価がほとんど動かない時期が続いていたので、現金で持っていても実質的な価値はあまり変わらなかったんですよね。

ただ、物価上昇率が預金金利を上回る状況が続くと、預金の金額自体は変わらなくても、買えるモノやサービスの量という意味では、実質的な価値が低下する可能性があります。

銀行に預けているだけなのに、知らないうちに資産の実質的な価値が減っている、というのは、ちょっと怖い話でもありますよね。

もちろん、生活費や急な出費に備える「使うためのお金」は、現金や預金で持っておくべきだと思います。ただ、当面使う予定のない「将来のためのお金」まで、すべて現金だけで置いておくのは、少しもったいないのかもしれません。

資産の目減りを防ぐために考えられること

とはいえ、いきなり大きなリスクを取る必要はありません。
大事なのは「一つの資産・一つの通貨に偏りすぎないこと」なんじゃないかと思います。

たとえば、日本円だけでなく外貨建ての資産を持っておく、現金だけでなく株式や投資信託などの値動きのある資産も一部持っておく、不動産や実物資産に目を向けてみる、といった形で分散しておくと、円安やインフレの影響を一つの資産だけで受けずに済みます。

もちろん、値動きのある資産にはリスクもあるので、無理のない範囲で少しずつ、というのが基本になると思います。「これさえやれば安心」という魔法のような方法はなくて、いくつかの選択肢を組み合わせて、バランスを取っていくことが大事であると感じています。

図1 資産の目減りを防ぐ、4つの分散の視点

「守るお金」と「増やすお金」を分けて考える

分散の考え方と合わせて、私が大事だと思っているのが、「守るお金」と「増やすお金」を分けて考えることです。

生活防衛資金と呼ばれる、当面の生活費などに備えるお金は、値動きのリスクを取らずに、現金や預金で「守る」のが基本だと思います。急な出費や、収入が途切れてしまったときのために、すぐに引き出せるお金を確保しておくことは、何よりも優先したいところです。

一方で、しばらく使う予定のないお金については、インフレに負けないように、一部を「増やす」方向に回してみる、という考え方です。
NISAのような制度を使えば、税制面でのメリットを受けながら、少額から資産形成を始められる選択肢もあります。ただし、NISAは利益を保証する制度ではなく、投資する商品によっては元本割れする可能性がありますので注意してくださいね。

全財産を投資に回してしまうと、いざというときに困ってしまいますし、逆にすべて現金だと、じわじわ資産価値が目減りしていくリスクがあります。

この「守る」と「増やす」のバランスを、自分の状況に合わせて決めていくことが、一番大事なんじゃないかなと思っています。

図2 「守るお金」と「増やすお金」のバランス

まとめ

「インフレや円安による資産の目減りを防ぐには」という問いに、私なりの答えを出すとしたら、「一つのものに頼りすぎず、守るお金と増やすお金を分けておく」に尽きるかなと思います。

とはいえ、これはあくまで私なりの考え方なので、実際に何か始める際は、ご自身の状況や目的に合わせて、じっくり検討していただけたらと思います。

この記事が、資産の目減りについて考えるちょっとしたきっかけになれば嬉しいです。

ひとりごと

特に最近は円安という言葉をニュースでよく聞きますね。
今後、さらに円安になるのか円高になっていくのかはわかりませんが、円預金も資産の持ち方の一つです。

資産の持ち方についてはよくよく考えた方が良さそうですね。

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本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品や投資手法を推奨するものではありません。
制度内容等は執筆時点の情報に基づいており、今後変更される可能性があります。
最終的な判断はご自身でご確認ください。