こんにちは。
今日も私なりに考えていることをゆるめに書いてみようと思います。
私にとってはまだ先の話になりますが、定年を迎えた後もそのまま働き続ける人と、思い切ってリタイアする人の両方いらっしゃることかと思います。
「もう十分働いたんだから、あとはゆっくりしたい」という声もあれば、「暇になる方が逆に不安」という声もあって、これも人によって全然違うんだなと感じています。
職場の方々の様子を見ていると、この問題は決して他人事ではないなと感じましたので、この機会に「定年後も働くべきか」について、一度自分なりに整理してみました。
なぜこのテーマがよく話題になるのか
これもやっぱり「正解がない」問題ですね。
年金だけで暮らせるかどうか、健康状態、やりがいをどこに感じるか、家族との関係、住んでいる地域など、いろんな要素が絡み合っているので、「働くべき」「働かなくていい」と一概には言えない気がしています。
加えて、少し前からですが、「人生100年時代」という言葉もよく聞くようになりました。定年後の期間そのものが昔よりずっと長くなっているので、「その長い期間をどう過ごすか」という視点でも、このテーマは避けて通れないものになっているものかと思います。 とはいえ、何も考えずに「なんとなく働く」「なんとなく辞める」を選んでしまうと、後々後悔することもありそうです。まずは、働き続けることのメリットと、無理をしなくてもいい理由の両方を、整理してみようと思います。
働き続けることのメリット
まずは、定年後も働き続けることのメリットから見ていきます。
収入が途切れないというのは、やはり大きな安心材料になりますよね。年金にプラスして収入があることで、老後資金への不安の軽減に繋がります。
医療費や介護費など、老後は何かとお金がかかる場面も増えてくるので、収入の柱がもう一本あるという安心感は、思っている以上に大きいんじゃないかなと思います。
それに加えて、毎日決まった時間に起きて出かける、というリズムが保たれるのも、意外と大事なポイントだと思います。急に「毎日が休日」になると、最初は嬉しくても、だんだん生活リズムが崩れてしまう、という話もよく耳にします。
また、職場という場所で人と話す機会が続くことも、見逃せないメリットです。
「自分にはまだ役割がある」という感覚は、心の健康にも繋がる人もいるでしょう。
定年後に人との関わりが急に減ってしまうと、寂しさを感じる人もいるかもしれません。働くこと自体が、ゆるやかな社会との繋がりを保つ手段になりそうですね。
無理して働かなくてもいいと思う理由
一方で、「無理して働かなくてもいい」と私が思う理由もあります。
十分な資産や年金の見込みがあるなら、無理に働き続ける必要はないはずです。
体力的・精神的な負担が、逆に健康を損なってしまっては本末転倒ですよね。若い頃と同じペースで働き続けることが、体への負担になる場合もあります。無理のない働き方を考えることも大切ですね。
趣味や家族との時間、地域とのつながりなど、「お金にならないこと」に大きな価値を感じる人も多いと思います。孫と過ごす時間、長年やりたかった趣味、旅行など、働いていたら後回しにしていたことに、じっくり向き合えるのも、定年後ならではの魅力だと思っています。
そして何より、「働かなければ」というプレッシャー自体が、ストレスの原因になってしまうこともあります。義務感だけで働き続けるのは、あまり健全ではない気がしています。「働くべきだから働く」ではなく、「働きたいから働く」くらいの気持ちでいられる方が、結果的に長続きするものじゃないかなと私は思っています。
(それができれば幸せな人生だと思いますけど、なかなか難しいんですよね)
定年後の働き方、実はいろいろな形がある
「働く」か「働かない」かの二択で考えてしまいがちですが、実際にはもっとグラデーションがあると思っています。フルタイムでバリバリ働く人もいれば、週に数日だけ働く人、まったく違う仕事に挑戦する人、お金を目的にせず地域活動に力を入れる人など、その形は本当に人それぞれです。ここで、定年後の働き方を、ゆるく5つに分けて整理してみました。
図1 定年後の働き方は、こんなにグラデーションがある

「働くかどうか」を考えるときの3つの軸
こうして選択肢を並べてみると、大事なのは「働くか働かないか」そのものよりも、自分にとってちょうどいいバランスを見つけることなんじゃないか、と思います。
私なりに整理すると、判断のポイントは大きく3つあります。
「健康」「お金」「やりがい」の3つです。健康に不安がなく、お金の心配もそこまでなく、やりがいも十分に感じられているなら、無理に働く必要はないかもしれません。逆に、どれか一つでも満たされていないと感じるなら、その部分を補うために「働く」という選択肢が力になってくれることもあります。
たとえば、お金の不安は少ないけれど、やりがいを感じられる場所がない、という人であれば、収入をあまり気にせずボランティアや趣味の仕事から始めてみる、という形も合いそうです。
逆に、健康にもやりがいにも自信があるけれど、お金の面でもう少し備えておきたい、という人であれば、再雇用やフリーランスという形で、収入を優先する選択もアリだと思います。
図2 「健康」「お金」「やりがい」の3つの軸で考えてみる

まとめ
「定年後も働くべきか?」という問いに、私なりの答えを出すとしたら、「働くべきかどうかより、自分にとってちょうどいい形を探すこと」に尽きるんじゃないかなと思います。
フルタイムで働き続けるのも、ゆるく働くのも、まったく働かないのも、どれも間違いではありません。健康・お金・やりがいのバランスを見ながら、そのときどきで形を変えていく、というくらいの気持ちで考えておくと、少し気が楽になる気がしています。
定年というのは、一つの区切りではあっても、人生の終わりではないですよね。「働くかどうか」という問いをきっかけに、これからどう過ごしていきたいかを、時間をかけて考えていけたらいいなと思っています。
この記事が、定年後の働き方について考えるちょっとしたきっかけになれば嬉しいです。
ひとりごと
定年後というのは私にとってはまだ少し先の話ということもあり、正直ぼんやりしている部分もあります。
しかし、定年後にたくさん時間ができるからといって、そこで好きなことをやろうとしてもその時には新しいことに挑戦する気力・体力が衰えてしまうこともあるものと思っています。
老後を楽しみたいなら、今のうちから少しでも興味があるものに片っ端から飛び込んでみるのが良い気がしますね。
こういうのは億劫になりがちですけどね。でも今が一番若いのです。
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最終的な判断はご自身でご確認ください。